【自己分析】傷ついた医者理論がキャリアの指針になる可能性
最近特に金融業界(というか証券会社)の方のキャリアカウンセリングをしていて、
・働き方改革に携わる仕事をしたい
・人のやりがいを探すようなHR事業に携わりたい
といった意向が聞くことが重なってます。
なぜか、ということを聞いてみると
自分が働いていた環境が不条理すぎて(パワハラとか)
病んだ経験がある
や
自分の仕事にあまりにやりがいを感じないことがボトルネックになっているから
とのこと。
私も証券会社出身なので、同じ思いを持って働いていたからすごい共感できるのですよね。
昔ながらの営業組織は不条理が多い。。
これを聞いて私は心理学者ユングの「傷ついた医者」という言葉を思い出しました。
ちなみにこの言葉に出会ったきっかけの本は下記の本!臨床心理学者が沖縄のスピリチュアルヒーラーをユーモアいっぱいに分析した最高の本
「野の医者は笑うー心の治療とはなにか」
https://www.amazon.co.jp/野の医者は笑う―心の治療とは何か?―-東畑開人-ebook/dp/B06XZQPP4L/ref=as_sl_pc_qf_sp_asin_til_nodl?tag=nakaharalabne-22&linkCode=w00&linkId=113c2e57accf944460297d449eb50c14&creativeASIN=B06XZQPP4L
精神科医を始めとした医者や、人を癒すヒーラーやカウンセラーという職業の方の多くは、
幼少期等に深く傷を負った経験があるらしいです。
心の傷だったら精神科医になるし、身体の傷なら外科医になったり、、と
例えば、ブラックジャックはたぶん小さい頃に死にそうな事故に遭わなければ医者になってないよね、って話。
それをキャリアに当てはめると、
自分のやりたいこと、や
人生かけて取り組みたいこと
を見つけたい人っていると思うんですよ。
そのヒントになるのではないかなーと、、
つまり、自分が一番存在として危うくなった経験はあるか思い出してみてください。どんな困難がありましたか?それは、二度と経験したくないものですか?
それをなくすためにあなたはどんな努力ができますか?
と考えていくうちに、なにをすべきかぼやっとわかってくるかもしれない。
それを私は勝手に「傷ついた医者理論」と呼んでいます。
なので、この理論を検索してもGoogleではヒットしません。
おしまい