【事例】大手上場メーカーで40歳になった人が全力でキャリアチェンジをした理由
最近、40歳の人が転職しました。しかもできて数年のベンチャーに!
一流大学出て、一流企業につとめて20年、今の若い世代とちがって、周りの人も
転職するのが当たり前という風潮ではない中で、一体どうしてそんなモチベーションが生まれたのか、、あまりにも気になったのでインタビューしました。
■背景
彼は、大学で工学系の博士号を取り、ある誰でも知ってる大手メーカーで研究職をやっていた人です。40歳。
■きっかけは外部との接触
ある会社のプロジェクトで企業の今後の戦略を策定する企画に参加することになった
彼はある人と出会います。それはその企業が雇った外資系コンサルファームの人。
その人との出会いが衝撃的すぎた!
「なんて広い視野なのか」
「戦略視点とはこういうものなのか」
「すごく優秀で頼りになる、こんな人が日本にはいるのか…」
この外部との接触が刺激となり、「自分は今のままでいいのか…」
と考えるようになりました。
■自分のやりたいことは社会課題の解決と再認識
キャリアについてじっくり考える中で、
自分はいままで一貫して社会課題の解決、特に環境に興味があると
わかりました。そして、それに対する情熱は昔から持っていたことに。
「結局、世界にどうやって貢献するかどうか」
これがキャリアの本質と悟ります。
でも、いまのメーカーのぬるま湯、ルールに縛られた環境では
自分で動いて社会課題を解決するのは無理だ。
そう思い至ります。
そしてそれは20年近く仕事しながらモヤモヤしていることでした。
自分のやりたいことに関して、すべてのピースがはまったかのように思った
彼はものすごい情熱を持ち、転職活動を始めます。
■年齢による転職活動の制限、、そしていいご縁が
それでも40歳一社経験のご人材は企業からすると
「一つの会社の色に染まりすぎている」という理由で
書類すら通らないことが結構あります。
さんざん試した結果、最終的には納得いくベンチャー企業にて
チャレンジすることになりました。
いまは、未来に希望を膨らませ、新しいチャレンジに不安も感じながら過ごしていらっいます。
■まとめ
私が今日伝えたかったのは、
キャリアチェンジに重要な役割を果たした2つのポイントです
・外部の出会い、刺激
・過去を振り返って、人生で成し遂げたいことをみつける
この2つが前に進むエネルギーを与えてくれます。
私たちも日々、いろいろな出会いをして刺激をもらったほうが、このようなチャンスは増えると思います。
また自分が何をしたいのかは、一人で考えるよりだれかと話して発掘するのがよいです。
なぜなら「自己は過去を語ることで再構築されるもの」だからです。
この考えに関しては今後書いていきます。
おわり