【自己分析】結局、キャリアビジョンは持つべきなのか否か
面接をしていると、
キャリアビジョンはなんですか?ということ聞かれることもありますよね。
キャリアアドバイザーとしても聞いたりします。
キャリアビジョンというと、
・将来起業したい
・社長になりたい
・いずれは環境問題に携わりたい
と色々上げる人がいます。
でもキャリアビジョンって人生で成し遂げたいことじゃないですか。
そんなのないよ…って人はたくさんいると思うんです。
しかも、その内容は変わることも多々あると思います。
例えば、私が結婚を考えてた時期は幸せな家庭を築くことに人生の希望を見出していましたが
仕事に夢中になってからはそんなことはどうでもいいやってなっているのが現状ですしね。
んで、さらに問題なのはそもそもキャリアビジョンって持ってる意味あるの?という話です。
クランボルツというキャリア心理学の偉い人の話では、
キャリアで成功した人のほとんど、成功のきっかけは偶然だった、いっています。(計画された偶発性理論)
参考コラム
1キャリアプランはなくていい?|偶然を活かすキャリア
https://www.procommit.co.jp/career/column/planned-happenstance-theory
2計画された偶発性理論とは?
https://furikake.doda.jp/article/2018/09/10/52.html?amp=1
しかもおもしろいことに、
クランボルツ理論の説明もコラムによって微妙にスタンスが違います。
1は、あらかじめ自分の目的を持っていて、そこに到達するために偶然の力をうまく使おう
という感じ。
2はキャリアプランを持つより偶然性の恩恵教授するために普段の態度を考えよう
といった感じ。
結局、ビジョン=目的は持たなきゃいけないの?
いろいろとわからなくなってきます。
これに関しては正直研究途中でして、、
でも、ヒントになるのは、
「能動的な意味づけ」だと思います。
キャリアカウンセリングでもナラティブ セラピー
の流れが出てきています。
自分の人生を一つのストーリーとして意味を持たせることで人生の意義を自ら定義するって感じです。
キャリア理論会ではサビカスという学者なんかが理論を書いてます。
ビジネス書でも、
センスメイキングという本が流行りましたしね。
ここらへんをまとめつつ、より明確にキャリアのアドバイスができるように精進してまいります。
いったんおわり。