三十路からのキャリア飛躍

キャリアアドバイザーです。自らの成功を夢見てもがいています。

【面接対策】転職面接の材料作り②いますぐ企画を立てよう!

前回、面接などで、自分の業務をプロセス分解しロジック説明できることと定量的に分析できることの大切さを書きました。

 

もう少し、背伸びをして今日は今あるキャリアを高める方法として「企画を立てる」ことを紹介してみます。

 

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●なぜ企画がいいのか?

まず大きい理由として、それがあなたをアピールする最強の名刺になるから。

「セルフブランディング」でも有名な田端信太郎氏は自分の名刺となる企画を持て!おっしゃってます。

 

「年収100万円の差」なんて意味がない。自分の名刺代わりになる仕事の方が大事――スタートトゥデイ 田端信太郎×サイボウズ 青野慶久
https://newspicks.com/news/3227341/

 

田端氏のようにR25のような大きなプロジェクトを成功させ、外部が声がかかることなんてまではいかないまでも、

わたしはこれをやり遂げました!

という話を面接で話せたら、とても力強いと、

思いませんか?

 

●企画とは、『課題設定→解決案の提示→実行→検証』の一連の流れを経験できる

 

メリットはそれだけじゃない。成功しなくたって小さい規模だって、企画はプロセスそのものが大切なのです。

まず、課題設定つまりどんな企画を立てようか?あたらしい場所を立てるのか?キャンペーンを張るのか?

それを考えるときに会社や組織の課題を経営目線で考える必要が出てくる。

企画を立てたい一心で会社のリソースと、問題点それらを整理していると会社のことがどんどんわかってくる。問題点が見えると行動もしたくなる。

会社を経営目線で考えられる人が、会社の用意するルールに沿って動くだけより優秀なのは、なんとなくイメージできるよね?

 

そのあとは、解決案の提示から実行以降ではビジネスで大事なPDCAを責任持って回すというスキルも身につきますよ。

 

●とりあえず企画はなんでもいい

なんとなく、企画って良さそう!

ってわかったけど、ハードル高いなあって人は出てくるはず。

とりあえず言いたいのは企画は何でも良い。

むしろ小規模でやった方がいい。

最近、アジャイル型というものが流行っているけど、スピード感持って色々試してうまくいけそうならスケールアップすればいいはなし。

一人でも良いし、数名のチームでも良い。

 

●例えば?

イメージとして手前味噌ですけど自分は今

インサイドセールス部の立ち上げプロジェクトをしてます。

そんな大層な名前つけてるけど、つまりは

WEBで集客した見込み顧客で、フロントのセールスが契約までに至らなかった人に電話でしたりするところ。テレアポって言われたらそれまでだけど、インサイドセールスはマーケティングとセールスをつなげる大切な場所だってネットで読んで、やってみよってな感じでやってます。

必要なものは失注しちゃった顧客リストと、電話だけ、あとはその人たちがどれだけ動いてくれたかを数字で記録するだけ。

 

そう、割と簡単。

でも、マーケティングと営業双方の仕組みを理解して会社全体で効果を出そうと思わないと成功しない案外奥深いものでもあります。

 

まあ、そんなこんなで今あるものでプロジェクトは簡単にできちゃうと言うのがわかってもらえれば。

 

最後に

●仕組み作りに回らないと、キャリアが死ぬ

最後に、怖い話をします。

 

私の大好きなブロガーの記事を読んでください。

 

新)4つの労働者階級

https://chikirin.hatenablog.com/entry/20100914

 

仕組みを作らない人はずっっっと、仕組みに動かされます。

ちょーこわっ

 

だから少しでも仕組みを作ったり、仕組みに影響を与える足掻きがきっと大切だと信じてます。

 

おしまい